デジタル一眼レフカメラの基礎用語
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シャッタースピード
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シャッタースピード
とは、シャッターボタンを押し
撮像素子
に露光(光があたること)を開始してから
終了するまでの時間です。
シャッターを押すと通常は「カシャ!」という音がしますが、
実はこの「カシャ!」が1/4000秒であったり、1/30秒であったりします。
さらに、夜景や夜空の星などを撮影するときには『バルブ』という機能を使い、
数十秒〜数十分といったシャッタースピードを選択することも可能です。
また、シャッタースピードは、
絞りと同じく
露出
を決めるための役割を果たしますが、
その選択によって描写も変わってきます。
1/500秒以上といった
高速シャッター
を主に使用するのは、
走っている人や車等を止まっているように写したい時とか、
激しく流れている川や荒波を、水しぶきまで写しこむことで力強さを表現したいときなどです。
1/30秒以下といった
低速シャッター
は逆に、
走っている人や車を追いかけながら写すこと(流し撮り、追い写し)により、
写真の中に動きを取り込みたい時や、
川や海の水を優しく表現したい時に使用します。
低速シャッターを選択した場合は『
手ブレ
』に注意する必要があります。
あえて高低速シャッターを選択した場合は、当然それに伴って絞り値も変化します。
あくまでも
適正露出
は変わらないことを覚えておいてください。
具体的には、高速シャッターは絞り値が小いさくなり、低速シャッターは絞り値が大きくなります。
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